私的ブログ拠点のベース基地

いわゆる雑記です。専門的な事の方が読みやすいだろうけど、書く方としては雑記の方が書きやすいのです。ここから枝分かれする予定。

ブラックと呼ばれる底辺業種で働き続けるのは何故か

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

結論から言うと、そこでしか採用されないからです。

職歴は先日の記事を見ていただくとして、ちょっと疑問に思う事があります。

 

narayuni.hatenadiary.com

 ブラックじゃない会社なんてあるの?

ブラック企業で働き続けている人の中には、客観的に見てブラックでも本人はそうは思っていない事って結構あると思うんです。

長時間労働で給料も良いとは言えず休日も月4日。そんな環境でも充実して働いている人って結構いるんじゃないかな?実は私もそんな環境で働いていた時けっこうありました。結果的に辞めてしまったとはいえ、仕事に関しては充実していたと思います。

逆に週休2日で17時で帰宅出来る仕事に就いていましたが、充実感は全く無く毎日が苦痛でした。

結局、ブラックかそうでないかって客観的に判断出来るものではなく、本人がどう思うかなんじゃないかなぁと思ったりします。

だって売れっ子芸能人は寝る暇もないそうですし、ベンチャー企業の社長さんとかも大忙しですよね?それでも辞めないのは満足しているからなのでは?

私にとっては肉体的疲労よりも精神的疲労が大きい会社の方がよっぽどブラック企業です。

飲食店で働くメリット

明日から2年の引きこもり生活に終止符を打ち、中華料理店で働く事になりました。

何故外食産業を選んだかというと、冒頭にもあるようにそこでしか採用されないであろうと思ったからです。

まず2年も引きこもりしていて、履歴書も汚れまくりの私が働ける場所なんて相当少ないです。

中華料理店は経験が4年あり、飲食店はネットでの評判がすこぶる悪いせいか、人手が激しく足りていないので採用されると踏みました。

また外食は「まかない」があるので多少給料が少なくても食費が浮くので外食以外の職種よりもお金が手元に残ります。一ヶ月5万円浮くとすれば年収が60万増えるのと同義です。

それにアルバイトの若い子と接する事が出来るのもメリットでしょうか?

おいしい物を食べたいという欲求は誰にでもあると思います。飲食店では業態にもよると思いますが食材が下処理された状態で、調理器具も充実していて、家ではやりにくい揚げ物も出来、ご飯も常に炊かれた状態で常備されています。

なので料理の研究にはもってこい!凄いおいしいレシピが出来れば自分で店を持つのも夢じゃない!?コネも要らないし、必要な資格のハードルも低いので参入しやすいです(反面潰れやすいですが)

以前紹介した市場規模のデータでも外食産業は少しずつですが拡大しています。

 

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 従業員の入れ替わりが激しいので、3年も勤務したらその店ではベテラン扱いで仮に転職したとしても飲食店ならば結構な確率で再就職出来るでしょう。手に職をつけるって奴ですね。

終わりに

もちろん休みが少なかったり、変な人がいたり、拘束時間が長かったり、変なお客様相手にしなきゃいけない事もあったりで色々大変ではありますが、結構オススメかなぁと実際働いていて思ったりします。

ちなみに、別業界で0から覚え直しとか引きこもりとか挟みつつ転職を繰り返していますが何故か今の提示されている給料が過去最高です。なんでだろう…年齢的な事なのか時代の流れ的な事なのか…。(つっても正直、普通の人からすればドン引きされる位の給料でしょうけど…)

「足るを知る者は富む」を実体験している人生であります。

早く帰れると人より嬉しいし、週に休みが2日あれば大喜びだし、ボーナス貰えたら顔がその日ずっと綻んでしまいます。

さぁ、明日から頑張ろう。